「フードストアソリューションズフェア」12月2~3日開催 実利性高い商談機会を

総合 展示会 2021.11.26 12329号 01面
写真は昨年の会場

写真は昨年の会場

 「フードストアソリューションズフェア(FSSF)2021」が12月2~3日、大阪市住之江区のインテックス大阪で開催される。新しい生活様式や変化への迅速な対応を求められる小売業と、新たな販路開拓を目指す生産者や企業、団体を結びつける実利性の高い商談機会を創出し、地方創生への貢献を目指す。4回目となる今回、食品メーカーや生産者、地域振興機関、機械・資材関連企業など365社が525小間を形成。昨年同様、新型コロナウイルス感染拡大を防止する各種ガイドラインを順守し、万全な安全・安心対策の下、開催される。

 主催は日本食糧新聞社関西支社で、離島振興地方創生協会が共催し、近畿農政局・経済産業局、大阪府商工会議所、大阪府らが後援する。さらに、イズミ、イズミヤ、エブリイホーミイホールディングス、オークワ、関西スーパーマーケット、キョーエイ、近商ストア、コノミヤ、コープこうべ、サニーマート、サンシャインチェーン本部、トーホーストア、阪急オアシス、フジ、丸久、マルヨシセンター、万代、ライフコーポレーションからなるFSSF展示会運営委員会が副主催を務める。

 同展は、西日本で唯一の小売流通業に特化した展示商談会で、中でも運営委員会を構成する、関西・中国・四国に本拠を置く有力小売企業の意欲的なバイヤーと直接、商談や商品PRが行えるマッチング企画が売り物となっている。

 ほかにも、全国からスーパーや百貨店、CVS、卸、商社をはじめとする業界関係者が、新規商材はもとより、地方創生や地域食品企業、6次産業化の発展につながる商品群、人材不足やフードロスなどの課題解決を求めて多数来場することが見込まれている。(佐藤路登世)

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