国産米の供給不足と価格高騰で、代替となる外国産米需要が急増している。現在わが国は外国産米を、ミニマムアクセス(MA)米の枠内で年間77万tの玄米を輸入し、大半が加工原料や支援用に使われている。そのうち主食用の枠でも約10万tのSBS米があり、人気が白熱している。 6日に開催された農林水産省のSBS米24年度初回入札会では、総枠2万5000t中、7万5732tもの申込数量があり、3倍以上の競争率となった。昨年の同回の1.1倍と比べると白熱ぶりがうかが
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