Jミルク総会開催 価値を高める情報発信が必要
大貫陽一会長
Jミルクは20日、東京都千代田区のお茶の水ユニオンビルで定時総会を開催した。23年度事業報告、決算を原案通り可決。大貫陽一会長は、価格改定後の牛乳乳製品の消費動向を低調な推移と分析し、「消費者からの評価が価格に追いつくよう」栄養的健康的価値や、酪農乳業への共感性を高める情報発信が必要と語った。
大貫会長は5月29日に成立した食料農業農村基本法改正案に触れ、生産費を考慮した価格改正に関して「消費者から業界への理解を得なければ、価格転嫁の仕組みを導入し
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