農林水産物食品輸出額、6ヵ月連続増 穀類など好調
農林水産省が集計した1月の農林水産物・食品輸出額は、前年同月比10.4%増の954億円余となり、6ヵ月連続で増加した。
穀物・穀物調整品(10.9%増/45億円)や嗜好(しこう)食品(5.5%増/93億円)が伸長。穀類の中でもコメ(28.7%増/8億円)が大きく伸長しており、日本食人気の高まりがうかがえる。輸出先としては米国が前年同期比68.1%増加し、香港を抜いて輸出金額1位になった。
1月の対ドル円相場は156円49銭