関東漬物協議会、新春懇談会で情報交換 原料高騰など懸念

秋本大典会長

秋本大典会長

 関東漬物協議会(関漬協)は6日、ホテルラングウッド(東京都荒川区)で「令和7年新春懇談会」を開催した。1都8県の理事長をはじめ、漬物業界の関係者30人ほどが参加し、歓談と情報交換を行った。会場では特に原料の高騰と、長期化した猛暑の影響への懸念が語られた。
 冒頭のあいさつで、秋本大典会長(秋本食品)は昨年の梅の凶作に言及した。「今年は雨が少なく豊作を心配する声が多い。冬も野菜が高騰している。昨夏の暑さが影響しているのだろうか」と懸念を示し、漬物原料と

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