ミクリードにトーホー参画 カクヤス・国分の中小飲食店向け通販 事業規模100億円目指す

ニュース 卸・商社 2013.11.01 10917号 01面
合同会見で握手する3社の代表者。左から国分・土井弘光部長、同・國分晃副社長、ミクリード・片山礼子社長、カクヤス・佐藤順一社長、トーホー・上野裕一社長、トーホーマーケティングサポート・山中幹生社長

合同会見で握手する3社の代表者。左から国分・土井弘光部長、同・國分晃副社長、ミクリード・片山礼子社長、カクヤス・佐藤順一社長、トーホー・上野裕一社長、トーホーマーケティングサポート・山中幹生社長

 カクヤスと国分の合弁会社で、中小飲食店向けに業務用食材などのカタログ販売事業を展開するミクリード(東京都豊島区)へ、業務用卸大手のトーホーが参画する。現在、ミクリードへの出資比率はカクヤス51%、国分49%だが、トーホーは19日付で国分から株式10%を譲り受け、3社共同の運営体制とする。それぞれの強みである商品調達力や販路、物流などのノウハウを融合させ、ミクリードの売上高を現状の3倍強である100億円規模へ引き上げる計画だ。(篠田博一)

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