日本アクセスが導入した味認識装置「TS-5000Z」。12日、パシフィコ横浜で開いた業務用展示会で初披露した
日本アクセスは食品の味を数値化する機器「味覚センサー」を活用し、商品開発力や営業活動の強化を図る。甘みや苦みなど食品の味覚をデータとして把握することで、顧客が抱えるさまざまな課題へのサポート力を向上できるほか、数値に基づく商品PRなど効果的な販促展開へ役立てていく。アクセスが導入した味覚センサーは、インテリジェントセンサーテクノロジー社の味認識装置「TS-5000Z」。酸味や渋みなど最大11項目の味覚を認識でき、コクの指標となる“苦味雑味”、うまみの余韻を残す“旨味コク”な