卸開発商品特集:「K&K缶つま」従来にない付加価値で“超缶詰”目指す 国分・森公一氏に聞く

特集 卸・商社 2014.03.29 10984号 12面
森 公一 国分・食品統括部オリジナル商品第一担当副部長

森 公一 国分・食品統括部オリジナル商品第一担当副部長

「缶つま」は2月の本紙主催「第32回食品ヒット大賞」の優秀賞を受賞。ヒット賞32年の歴史で大手卸の受賞は初めて

「缶つま」は2月の本紙主催「第32回食品ヒット大賞」の優秀賞を受賞。ヒット賞32年の歴史で大手卸の受賞は初めて

 国分の「K&K缶つま」シリーズは、缶詰の新たな需要を切り開いた商品だ。最大のポイントは“つまみ専用”にコンセプトを限定し、徹底して酒類売場での展開にこだわったこと。それによって“100均”など価格訴求が中心だった缶詰市場において、500円以上の高価格帯が違和感なく売れる世界を創造した。卸では珍しい消費者向けイベントも年ごとの販促テーマに沿って展開し、ファン層の拡大へ努めてきたのも大きい。今年で発売4年目を迎え、いまや「缶つま」は缶詰売場を飛び出し、雑貨業態や書店、旅行企画な

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