三菱食品・小山本部長が分析 「業態溶け込み競争」へ 外・中・内食の垣根消失

ニュース 卸・商社 2021.04.28 12221号 01面
小山裕士本部長

小山裕士本部長

 三菱食品の小山裕士マーケティング本部長はコロナ禍を経た食品業界の変化の一つとして、「業種・業態の垣根の溶け込み」が進むと想定する。この1年で外食産業が低迷する一方、家庭で飲食店のメニューを調達できる「日本型ダークキッチン」など新たなビジネスモデルが相次ぎ台頭。従来は品揃えなどですみ分けていたSMやCVS、ECなど業態間のカベの消失も含め、企業は「溶け込み競争時代」に対応した思考が求められると強調した。23日、東京ビッグサイトで開催された「ファベックス2021」の主催者特別セ

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