みやぎ生協、地震被害の「セラビ白石店」刷新 即食テーマに惣菜など拡充
【東北】昨年3月16日に発生した福島県沖地震の影響で、1ヵ月半にわたって営業休止するなど、大きな被害を受けたみやぎ生協の「セラビ白石店」が17日、リニューアルオープンした。改装費として約3億円を投じ、建物と売場の大規模な刷新に踏み切った。1階食品フロアでは、惣菜売場に調理スペースとしてオープンキッチンを採用。農産売場でも店内加工室を新設するなど、設備面の強化によって提供できる品目を大幅に拡大した。初年度の供給高は旧店舗から1割強増やし、約23億円を見込む。