服部コーヒーフーズ、外食回復で卸部2桁増 販売チャンネル開拓進む
服部冬樹社長
齋藤秀文常務
【東北】業務用食品卸の服部コーヒーフーズは、15日に仙台市内のホテルで開いた「第92回HCF会」で、第70期(23年4月~24年3月)の業績を発表した。売上高は前年比4.9%増の252億7050万円となった。外食や宿泊などの業態が回復したことで卸売事業が好調に推移した。ただ、国内の人口減少や労働力不足が継続的な成長の足かせになりかねないとする見方も強く、収益構造の変革が求められている。
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