カミナシ、AI開発社を傘下に 目視検査など自動化へ

カミナシの河内佑介氏(左)とスタットハックの松葉亮人氏

カミナシの河内佑介氏(左)とスタットハックの松葉亮人氏

食品工場や調理厨房などに業務DXツール「カミナシ」を提供するカミナシは10月、東京大学松尾研究所発のAIスタートアップであるスタットハックを完全子会社化した。今後、カミナシの運用時における画像認識AIの活用を積極的に模索・推進していく。

スタットハックは、外観検査や員数検査のような「人が目視で行うしかなかった製造工程」を自動化するAIを開発しており、その一つが独自開発した画像認識AIを用いたサービス「CountAI(カウントAI)」だ。鉄鋼やパイプ・バルブ、建材などの分野で

購読プランはこちら

非会員の方はこちら

続きを読む

会員の方はこちら