アルパ、「熱分解炭化装置」開発 熱分解で廃棄物処理コスト減 設置認可も不要

熱分解炭化装置「PWCD」

熱分解炭化装置「PWCD」

 【関西】食品工場から排出される多くの食品残渣(さ)や廃プラスチック、廃棄木材・紙類、コーヒーや焼酎、茶葉などの搾りかす。これらを熱分解し炭化物や電気エネルギーに変換する「熱分解炭化装置」を、大阪市平野区のアルパ(電話=06・7777・4250)が開発し、販売を始めた。同装置で廃棄物を熱分解処理することで、廃棄コストの大幅な削減が図られるとともに、変換された電気エネルギーの供給や処理後の炭化物の再利用も可能となる。
 今回、同社が開発した熱分解炭化装置

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