百歳の食(49)東京都・木本順司さん 前歯3本の健啖家は明るい“老僧”

連載 総合 2011.02.18 10449号 07面
文筆にも優れ、随筆集も手がけた

文筆にも優れ、随筆集も手がけた

 東京都江戸川区船堀の木本順司さん(101歳)は、浄土宗・法龍寺の14代目の住職。現在は長男の龍道さんが住職を継いでいて、自らを「老僧です」と笑顔で答える。毎朝4時に起床、朝食では、ご飯に生卵をかけて食べる。「好き嫌いなく、何でも食べる」という健啖(けんたん)家だ。順司さんが同寺の住職になったのは、昭和16年、31歳の時だった。「日中戦争が終わったその日に父が他界し、後を継ぎました」という。  小学校時代は、学校まで通うのに片道3時間かかった。「子ども

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