百歳の食(57)東京都・佐々木栄一郎さん 野菜たっぷり、ゴルフは週1回

連載 総合 2011.12.16 10591号 09面
佐々木さんは今も丸茶産業の現役社主だ

佐々木さんは今も丸茶産業の現役社主だ

糖尿病を気遣った昼食のメニュー

糖尿病を気遣った昼食のメニュー

 東京・品川区に住む佐々木栄一郎さん(100歳)は、父が樺太で興した事業(丸茶産業)の後を継ぎ、現在は同社の社主を務めている。今年創業107年の歴史を持つ。毎日、東京・中央区にある本社に出社している。持病の糖尿病を克服するため、食事療法をしっかり守って健全な生活を送っている。  栄一郎さんが生まれたのは樺太。父が同地の開拓のため丸茶佐々木商店を設立し、鉄道用機関車をはじめとして開拓に必要な機器や石油、石炭、鉄鋼、金属などを手掛けた。現在の主な事業はボイ

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