関東農政局、「日本ワインの可能性」テーマにシンポジウム開催

 農林水産省関東農政局は9日、日本ワインの消費拡大を図ろうと「日本ワインの可能性を探る」をテーマに公開シンポジウムを埼玉・ラフレさいたまで初めて開催した。定員300人を大幅に上回る応募があり、関心の高さをうかがわせた。財務省、経済産業省が共催した。  基調講演を行ったエッセイストでワイナリーを経営している玉村豊男氏は「長野県内のワイナリーは今年5ヵ所増えて30ヵ所になる。ワイン造りは安定するまで5年間は収入がなく、諸経費などで初期投資は500万~600

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