【動画】進化する映えメニュー、5つのトレンドを外食記者が解説
近年、店で料理の写真を撮影しSNSにアップする文化が一般化したことで、外食のメニューにSNS映えを求める風潮が爆発的に広がった。映えるメニューにはさまざまな方向性があるが、主流となる系統は大きく5つに分かれている。さらにこの5つの要素から離れてもう1つの「消費者が最も求める重要な要素」とは。今回の「That’s番記者」では日食外食レストラン新聞の森明美副編集長が外食における映えメニューのトレンドを解いていく。
<芸術おしゃれ系>
芸術的で美しい盛り付け、見た目や雰囲気がしゃれているメニュー。「映える料理」という概念が生まれた源流。
<鬼盛り・巨大系>
本来の料理のあるべき姿を逸脱して巨大に仕上げたメニュー。
<ぜいたく系>
ぜいたくな食材を掛け合わせて美食を追求した、あるいはインパクトを狙ったメニュー。
<シズル系>
見るからに美味しそうという躍動感がキモになってくるメニュー。
<発想系>
映えメニューの今の主流。盛り付けから提供の仕方・味わいの構成・食材の組み合わせなど、アイデアや発想が光る。
SNS に料理写真をアップする文化が成熟していく中で、映えるメニューはこれからも進化していくであろう。しかし5つの系統から離れて実はもう1つ「消費者が最も求める重要な要素」が存在する。それは意外にも単純明快なことであった…。