アビー、アニサキス対策でCASに注目 “生魚離れ”抑止を
魚の寄生虫「アニサキス」による食中毒被害を防ぐため、アビーの細胞組織を生かす技術「CAS(セル・アライブ・システム)」を用いて急速冷凍した魚介類への注目が高まっている。食材は冷凍時に細胞組織が破壊されないため解凍後の生食が可能。鮮魚と変わらない品質で刺し身が食べられる。冷凍することで寄生虫が死滅し、安全性も担保される。消費者の“生魚離れ”を抑止する施策として関心が高まり、7月は大手スーパー幹部らの視察が相次いだ。 アニサキスは長さ2~3cm、幅0.
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