人口減少や生活スタイルの変化に伴い、塩のマーケットは縮小傾向が続いている。家庭用では小売業が発売するプライベートブランド（PB）との競争が激化。限られた売場の中で、自社商品の特徴をいかに訴求できるかがシェア拡大のポイントになる。食品加工用では減塩アイテムが人気の味噌や漬物、水産加工品などへの供給量が減っている。その一方、塩に関連する団体・企業がその垣根を越えて連携し、塩の機能や効能、文化などの情報を発信する取組み「塩と暮らしを結ぶ運動（くらしお運動）」が始動した。塩と暮らし
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