サステナビリティ 未来への胎動:バイオマスレジンHD コメ由来のプラスチック素材

処分されてしまうコメを新しいテクノロジーでプラスチックへとアップサイクル

処分されてしまうコメを新しいテクノロジーでプラスチックへとアップサイクル

 ◆“資源の地産地消”実現
 日本で生まれたコメ由来のバイオマスプラスチック「ライスレジン」が注目を集めている。製造・販売するのはバイオマスレジンホールディングス(HD)。食用に適さない国産米を独自技術でプラスチック樹脂原料に加工することで“資源の地産地消”を実現した。機能は石油系プラスチックと同等で包装フィルムやレジ袋、ストローなどで商品化が進む。休耕田や耕作放棄地を活用してライスレジンの原料となるコメの栽培に取り組むなど、農業再生や地域活性化にも貢

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