「第42回食品ヒット大賞」「第37回新技術・食品開発賞」 新価値創造の33品たたえる

総合 ニュース 2024.02.19 12719号 01面

舞立昇治農林水産大臣政務官

舞立昇治農林水産大臣政務官

今野正義日本食糧新聞社会長CEO

今野正義日本食糧新聞社会長CEO

 日本食糧新聞社は15日、東京・紀尾井町のホテルニューオータニ東京で「第42回食品ヒット大賞」「第37回新技術・食品開発賞」の贈呈式および祝賀パーティーを行った。会場には業界関係者約450人が集まり、受賞企業の栄誉をたたえた。「食品ヒット大賞」で大賞の選出はなかったが、新たな需要の創出に貢献した優秀ヒット賞23品、ロングセラー賞5品が選ばれた。「新技術・食品開発賞」は、新分野の開拓で価値を高めた5品に授与された。(26日付に詳報)(涌井実)

 ◇祝辞

 ●舞立昇治農林水産大臣政務官 持続的発展に期待

 本日「優秀ヒット賞」および「ロングセラー賞」、ならびに「新技術・食品開発賞」を受賞された皆さま、誠におめでとうございます。皆さまの商品が、新需要の開拓や市場の活性化に貢献されていることに、心から敬意を表します。

 農林水産省としてもフードテックによる新技術の活用などを支援し、新たなビジネスの実証やその成果の横展開に取り組むほか、拡大が見込まれる世界のマーケットを獲得するため、農林水産物・食品の輸出を積極的に推進してまいります。

 また、中長期にわたり食料安全保障の確保、環境・人権などにも対応した持続的な発展、人口減少社会への対応が求められる中で、農政の基本的方向を定める「食料・農業・農村基本法」の見直しを進めます。

 今後も国民に持続的に食料供給を行うためには、食料システム全体の持続性の確保が重要であり、適正な価格形成、食品産業の持続的な発展、食品アクセスの確保について取り組みを具体化してまいります。

 食品産業は国産農林水産物の約7割の仕向け先であり、わが国の農林水産業を支える重要な産業であるとともに、国民の食生活を豊かにする役割を担っています。

 今後とも新たな需要の創出を通じて、食品産業が持続的に発展していけるよう、皆さまの取り組みを積極的に後押ししてまいります。

 ◇主催者あいさつ

 ●今野正義日本食糧新聞社会長CEO 力強い挑戦へ敬意

 「食品ヒット大賞」は製配販の各分野で、明日への活力を生み出す需要喚起や新しい価値創造を行い、生活者の変化に寄り添いながら市場の先頭を走るさまざまな商品に対して授与するものです。制定以来42年間で延べ899品を表彰しており、食品・流通業界に「歴史」を積み重ねてまいりました。

 今回も「ヒット大賞」の受賞はありませんでしたが、「優秀ヒット賞」「ロングセラー賞」を受賞した商品は、いずれも未来に向けた期待の商材ばかりです。複雑化する社会的課題とテーマを見事に克服し、知的な感動・感激を与える商品が数多く選出されました。消費者の購買活動を刺激し、常識の壁を飛び越える各社の力強い挑戦に心から敬意を表する次第です。

 「新技術・食品開発賞」は、時代の変化を先取りした「新規性」「独自性」「先駆的技術革新」「未来への挑戦」などに力を注いだ5品に授与されました。

 両賞の受賞商品は、新しい需要の喚起や市場活性化、安全・安心、新しい食生活・食文化への対応など、それぞれのジャンルで素晴らしい成果を残された商品です。皆さまが研究・商品開発・マーケティングなどに注がれるたゆまぬ情熱を心からたたえ、お祝いのメッセージを送りたいと思います。

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