第43回食品ヒット大賞決まる 3年ぶり大賞「キリンビール 晴れ風」
2024.12.23日本食糧新聞社制定、令和6年度「第43回食品ヒット大賞」および「第38回新技術・食品開発賞」の受賞商品が決まった。食品ヒット大賞には「キリンビール 晴れ風」が選出された。亀井昭宏選考委員長は「厳しい経済環境や消費生活の変化、激化する市場競争の中で、圧…続きを読む
●力強い挑戦で需要喚起 ホテルニューオータニ東京で15日に開催された「第42回食品ヒット大賞」「第37回新技術・食品開発賞」の贈呈式および祝賀会には業界関係者約450人が参加した。両賞の選考委員長が選考経過を報告した後、食品ヒット大賞で「優秀ヒット…続きを読む
◇代表謝辞 ●日清ヨーク 前田健二社長 インサイト掘り起こす 当社は乳酸菌飲料とドリンクヨーグルトを製造しており、今年で創業55年目を迎える日清食品ホールディングスの事業会社です。おそらく「ピルクル」ブランドは知っていても、当社についてはあまり知…続きを読む
日本食糧新聞社は15日、東京・紀尾井町のホテルニューオータニ東京で「第42回食品ヒット大賞」「第37回新技術・食品開発賞」の贈呈式および祝賀パーティーを行った。会場には業界関係者約450人が集まり、受賞企業の栄誉をたたえた。「食品ヒット大賞」で大賞の…続きを読む
●缶チューハイ界に革命 カテゴリーの拡大をけん引 「氷結(R)」はキリンビールが開発したRTD缶チューハイのロングセラーブランド。01年7月に登場すると、果汁のみずみずしさや斬新なパッケージが若年層や女性の支持を獲得。それまで中高年の男性向けとみら…続きを読む
●「食卓の名脇役」として愛され30年 「未来の食のあたりまえ」を目指す 「ポッカレモン100」(70mlプラボトル)は、レモン型のプラ容器に入ったミニサイズの100%レモン果汁だ。1994年の発売以来、調理などに使い切りやすい小容量かつ“ちょいがけ…続きを読む
●年間出荷数3億9000万個 ニーズ的確に捉え常に進化 山崎製パンの「ランチパック」は、もっと手軽にヤマザキパンのおいしい食パンを楽しんでもらう商品として1984年に発売され、発売から40年以上たった現在、年間出荷数約3億9000万個を誇るロングセ…続きを読む
●時代に合わせ常に進化 グローバルブランド化に着手 「カントリーマアム」は1984年に誕生し、2024年に40周年を迎える、日本を代表する焼き菓子ブランド。ロングセラーブランドの地位に甘んずることなく時代に合わせ常に進化に挑戦しており、スピンオフ商…続きを読む
●世界初の天ぷら粉“天ぷら”の普及に貢献 昭和産業は天ぷら粉のパイオニアとして、天ぷら粉の販売を通じて日本の食文化の1つである“天ぷら”の家庭での普及に貢献している。 同社が世界で初めて「天ぷら粉」を発売したのは1959年で、天ぷら油とのギフトセ…続きを読む
●50周年ブランドが新定番に挑戦 「売れる要素詰め込み」ヒット ロッテの「ザクザクやみつきクランキー」は、2023年に発売50年目を迎えた、クランキーシリーズの新たな定番を目指し開発。開発担当は、多様化する生活者のニーズを分析し、最適解としての商品…続きを読む
●“水”コンセプトの新感覚グミ 独自製法で透明感実現 UHA味覚糖が22年1月に発売した「水グミ」は“水”をコンセプトにした新感覚の透明なグミ。水のような透明感、透き通った果実感、水のようにすっきりとした後味を実現した。21年頃から続くグミブームの…続きを読む