サトー、ラベル剥離紙をリサイクル運用
自動認識ソリューション大手のサトーは、シール・ラベル製造時に排出される剥離紙を資源として再活用するリサイクルスキームを確立し、このほど本格運用を開始した。北上事業所(岩手県)から排出される年間約19tの剥離紙をダンボール原紙にリサイクルし、ダンボール製品を製造する。
北上事業所ではラベル製造工程において毎月約1.56t、年換算で約19tの剥離紙が排出されている。排出された剥離紙は古紙回収業者によって破砕処理された後、製紙業者で溶解処理が行われ、ダン