サステナビリティ 未来への羅針盤:茨城県 干し芋の皮を製菓原料に コスト削減と収益化を両立

ニュース 総合 2026.11.06 13198号 03面
干し芋の皮を「負の副産物」から「価値ある産物」へ

干し芋の皮を「負の副産物」から「価値ある産物」へ

サツマイモの凝縮された甘みが味わえる「ほしいもピール」

サツマイモの凝縮された甘みが味わえる「ほしいもピール」

全国有数の干し芋産地である茨城県で、製造工程で大量に発生するサツマイモの皮を高付加価値な食品原料に転換する取り組みが注目を集めている。永井農芸センター(茨城県ひたちなか市)らが進める「ほしいもピールプロジェクト」だ。従来は処分に頭を悩ませていた未利用資源を、独自の乾燥技術により、常温で糖度50度相当の甘みを持つ食品素材へと再生。食品・製菓メーカーへの原料供給や大手百貨店との連携など、農業分野における新たなアップサイクルモデルを提示している。
干し芋の製

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