佐藤食肉、新潟県阿賀野市に新本社工場完成 新たなステージへ挑戦
西部工業団地に建設された佐藤食肉本社工場
看板商品「豚ばら つるし焼豚」はモンドセレクション3年連続受賞
佐藤広国常務取締役
「純白のビアンカ」など自社ブランド商品をラッピング配送車でPR
地方銀行フードセレクション北越銀行エリアに出展
食品製造・販売会社の佐藤食肉（新潟県阿賀野市、佐藤久社長）は、山倉の西部工業団地に約2万2000平方m（6600坪）の土地を取得し5ヵ年計画で進めてきた本社工場が今年4月に完成した。省力化につながる自動倉庫を設置し、生産体制の集約と効率的な出荷体制を整え、本社工場一体化による雇用促進など、効率化と収益力向上策を網羅。第1期工事でデリカ棟を新設後、ハンバーグやメンチカツの供給増加で年商58億円を確保した。今後、自社ブランドの開発促進と商品供給力の増強で業績拡大を目指す。新工場
