ヤクルト本社、「ジョア」「ソフール」値上げ 消費拡大へ商品改良

パッケージをリニューアルする「ジョア」(右)と「ソフール」

パッケージをリニューアルする「ジョア」(右)と「ソフール」

 ヤクルト本社は6月1日から、発酵乳のドリンクタイプ「ジョア」とハードタイプの個食「ソフール」の価格を改定する。いずれも現行の希望小売価格90円を100円に変更。  同時に、パッケージや中身の改良を図るなど値上げによる需要への影響を抑え、消費拡大を目指す。  価格改定は「ソフール」が22年ぶり、「ジョア」は23年ぶりとなる。国内生乳生産量が減り、乳製品の価格上昇による原材料価格高騰や製造コスト増などで、「10年前に比べ3割ほどコ

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