アクシアルリテイリング、競争激化で慎重姿勢 通期2桁減益据え置く

小売 決算 2019.11.08 11968号 02面

 【新潟】アクシアルリテイリングの20年3月期第2四半期連結決算は増収減益だった。7月は天候不順で苦戦も8月猛暑の巻き返しや、ゴールデンウイーク10連休の好調などが貢献。利益面は、商品販売での売上総利益率は前年同様25.8%だったものの、消費税法改正のためのシステム投資や販促物の準備など対応諸費用の発生が影響した。下期以降も増税による競争環境の激化で利益確保は苦戦する見込みで楽観視できず、期首予想通り増収減益を計画する。
 上期の連結売上高は1186億

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