カナカン、長岡物流センター開設 地域に根差した新物流網構築へ

手前2階建て事務所棟の奥左の棟が冷凍パレット自動倉庫やチルド室、右の棟がバラ出荷用の常温ミニロードと常温パレットの自動倉庫

手前2階建て事務所棟の奥左の棟が冷凍パレット自動倉庫やチルド室、右の棟がバラ出荷用の常温ミニロードと常温パレットの自動倉庫

 【新潟発】カナカンは3日から「長岡物流センター」を開設し、各部門ごとに順次本格稼働を開始した。同社では初の自動倉庫3基を導入し省力化を実現しながら、3温度帯すべてをカバー。特にチルド・フローズンを強化したセンターとなっており、今後さらに低温度帯事業の量的拡大を図る方針だ。自社倉庫の新設は新潟の地に足を付け共に成長する意向を示した形でもあり、地域に根差した新たな食の流通網を構築していく。
 カナカンの新潟における売上げ規模はこの10年間で2.5倍以上拡

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