新商品「おべんとPON」を手に秋の方針を説明する寺本博之社長(右)と松本征之取締役常務執行役員
味の素冷凍食品の4~6月販売状況は、フライパンチャレンジやTVCM効果で「ギョーザ」が復活し前年比5%増と順調なスタートをきった。8日の新商品発表会で寺本博之社長は「冷凍ギョーザの本質的価値が少しずつ伝わった」と成果を実感。「シェアは追わないと発信しているが結果として冷凍ギョウザナンバーワンで6月まで推移している」という。今秋は、弁当カテゴリーで尖った新商品「おべんとPON」を8月11日から発売するなど「他社から一歩抜きんでた活動をしていく」方針を示した。