スーパー各社、トレー不使用広がる コスト削減と環境配慮で

ニュース 小売 2008.09.12 10047号 01面
エコスでは、トレー不使用の商品としてコーナー化し、専用の販促物で訴求する(エコス昭島店)

エコスでは、トレー不使用の商品としてコーナー化し、専用の販促物で訴求する(エコス昭島店)

西友は、トレーなしでエビを1尾ずつきれいに並べるのに苦労したという(保谷店)

西友は、トレーなしでエビを1尾ずつきれいに並べるのに苦労したという(保谷店)

 スーパー各社に食品トレーを使わない動きが広がっている。大手スーパーの西友は、冷凍エビで包装にトレーを使わない商品を7月から販売しているほか、関東中心の有力食品スーパーのエコスでは、08年1月から精肉の商品でトレーを不使用にした。コスト削減につながるほか、企業の社会的責任(CSR)として環境配慮への取組みにもなる。スーパー各社は商品だけでなく、店舗設備の省エネルギー化など環境保全の活動を進めている。  西友では、冷凍エビでトレー不使用にしたが、1尾ずつ

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