ファベックス特集:惣菜最前線=スーパー コスパ追求の商品開発
2025.04.15
◆集客と収益を担う花形部門 SMの惣菜は、生鮮3品にも増して同業態の花形になりつつある。消費者ニーズが素材から惣菜にシフトしている長期トレンドに加え、粗利を稼ぐ部門として経営上の重要度が増している。店内厨房を活用した商品づくりは、CVSやドラッグス…続きを読む
九州エリアでは、激震ともいえるほど大きな話題となったのが、イズミの連結子会社ゆめマート熊本による、西友九州事業の承継だ。効力発生は今年8月1日。福岡県を中心に長年親しまれてきたサニーを含む、69店舗のSMを受け継ぐ。歴史的に、九州では大型店で成長して…続きを読む
西友の大久保恒夫社長は、営業利益を伸ばすことによる企業成長を目指し、今期を新たなステージに向けたギアチェンジの一年と位置付ける。4月に発表した北海道・九州の事業譲渡は、地域の食文化に対応するSMとして、経営の基盤強化を意図したものだ。価格を前面に打ち…続きを読む
【北海道】2024年に入ってから北海道小売の再編が加速している。イトーヨーカ堂と西友の相次ぐ撤退で道内流通業界は節目にある。OICグループのロピアが道内初進出、トライアルカンパニーや業務スーパーなどディスカウントストアの多店化が進み、アークス、イオン…続きを読む