全国卸流通特集:エリア別動向=関東 圏外勢含め小売再編加速
2025.09.30
関東地区の小売流通の情勢は再編が急加速した。トライアルホールディングス(HD)による西友の買収が完了し、中部の雄バローホールディングスの傘下で中核のSM事業会社バローが関東に進出する。OICグループのロピアも新潟進出など積極出店を続ける。ドラッグスト…続きを読む
首都圏のSMは、他のエリアに比べ人口減の影響は少なく、今もそこかしこに存在する人口増加エリアへの出店が続いている。このような市場環境での課題は、上昇する物件費や建設費、人件費などに合わせて店舗の収益力を高めることにある。他店と競合する中で、いかに集客…続きを読む
◆新エリアへの進出活発化 GMS(総合スーパー)、SM(食品スーパー)のスーパーの業界勢力図が大きく塗り替わりつつある。イトーヨーカ堂の構造改革による閉鎖店舗の一部を譲り受け、各地に積極出店するOICグループのロピア、西友を買収したトライアルホール…続きを読む
人口減・高齢化で消費市場が縮小する環境にあって、スーパー大手は規模拡大を加速させる成長戦略を描く。さまざまなコストが上昇する中、収益を確保するには売上げ拡大が必須の要件だ。数少ない成長機会を自社の空白地域に求め、新規エリアへの進出に意欲的なチェーンも…続きを読む
トライアルホールディングス(HD)は2日、完全子会社化した西友の代表取締役社長に、トライアルカンパニーやトライアルストアーズの社長を歴任してきた楢木野仁司氏を就けた。新体制の下、惣菜やPBの相互利用などトライアルグループと西友の連携が本格化する。西友の…続きを読む
トライアルホールディングス(HD)は2日、完全子会社化した西友の代表取締役社長に、トライアルカンパニーやトライアルストアーズの社長を歴任してきた楢木野仁司氏を就けた。新体制の下、惣菜やPBの相互利用などトライアルグループと西友の連携が本格化する。(宮…続きを読む
4月公表の総務省「人口推計」(24年10月1日現在)では、総人口が14年連続で減少する中でも、東京都は前年より9万人余り増えた。人口の3割が集中する首都圏の都市部ではマンション建設が引き続き盛んで、日常の食生活をターゲットとするスーパーにとって、今も…続きを読む
◆集客と収益を担う花形部門 SMの惣菜は、生鮮3品にも増して同業態の花形になりつつある。消費者ニーズが素材から惣菜にシフトしている長期トレンドに加え、粗利を稼ぐ部門として経営上の重要度が増している。店内厨房を活用した商品づくりは、CVSやドラッグス…続きを読む
トライアルホールディングス(HD)は7月1日を実行日に西友を完全子会社化する。トライアルHDの25年6月期連結売上高は8088億円を計画、西友統合によって単純合算で売上高1兆2000億円、営業利益426億円の規模になる。商品・テクノロジー分野のシナジ…続きを読む
トライアルホールディングス(HD)は7月1日を実行日に西友を完全子会社化する。トライアルHDの25年6月期連結売上高は8088億円を計画、西友統合によって単純合算で売上高1兆2000億円、営業利益426億円の規模になる。商品・テクノロジー分野のシナジ…続きを読む
◇解体野郎!有名店の惣菜弁当をバラしてみよう 「玄米鶏×玄米ごはん弁当」全重量333g(容器8g) 538円(税込み) 西友 荻窪店 ●シャレた都会的ランチ風 ヘルシーだけど食べ応えあり 管理栄養士が監修した、ウェーブライン形状のパッケージがおしゃれな…続きを読む