小売の的 未来への顧客創造:スーパー小型店、都心に商機 惣菜供給仕組みが強み
2025.05.09
4月公表の総務省「人口推計」(24年10月1日現在)では、総人口が14年連続で減少する中でも、東京都は前年より9万人余り増えた。人口の3割が集中する首都圏の都市部ではマンション建設が引き続き盛んで、日常の食生活をターゲットとするスーパーにとって、今も…続きを読む
◇解体野郎!有名店の惣菜弁当をバラしてみよう 「玄米鶏×玄米ごはん弁当」全重量333g(容器8g) 538円(税込み) 西友 荻窪店 ●シャレた都会的ランチ風 ヘルシーだけど食べ応えあり 管理栄養士が監修した、ウェーブライン形状のパッケージがおしゃれな…続きを読む
九州エリアでは、激震ともいえるほど大きな話題となったのが、イズミの連結子会社ゆめマート熊本による、西友九州事業の承継だ。効力発生は今年8月1日。福岡県を中心に長年親しまれてきたサニーを含む、69店舗のSMを受け継ぐ。歴史的に、九州では大型店で成長して…続きを読む
西友の大久保恒夫社長は、営業利益を伸ばすことによる企業成長を目指し、今期を新たなステージに向けたギアチェンジの一年と位置付ける。4月に発表した北海道・九州の事業譲渡は、地域の食文化に対応するSMとして、経営の基盤強化を意図したものだ。価格を前面に打ち…続きを読む
【北海道】2024年に入ってから北海道小売の再編が加速している。イトーヨーカ堂と西友の相次ぐ撤退で道内流通業界は節目にある。OICグループのロピアが道内初進出、トライアルカンパニーや業務スーパーなどディスカウントストアの多店化が進み、アークス、イオン…続きを読む