北関東・新潟新春特集：ヤオコー 提案型SMのビジネスモデル確立へ
「情報を伝えることで信頼されている店は客数が増えている」と話す川野幸夫会長
08年11月に開店したヤオコー高崎飯塚店は高崎市内で2店目となり、同市内での商勢圏構築に弾みをつける
ヤオコーは09年、ミールソリューション（MS=食事の問題解決）を充実したライフスタイルアソートメント型食品スーパー（SM）をビジネスモデルとして確立し、新ステージに挑む。消費者の低価格志向は強まるなか、川野幸夫会長は安さに注視する必要があると認識するが、同社の価格政策の基本は単品の低価格でなく、買物トータルでの安さにあると指摘。メニューの提案で食生活を守り、豊かな食生活やおいしい物を食べたいというニーズに応えるのがヤオコーの役割と強調する。 川野会
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