サミット、PB“脱”低価格化へ 付加価値で差別化図る

ニュース 小売 2009.11.13 10241号 01面
田尻一社長

田尻一社長

 首都圏の有力食品スーパー(SM)のサミットは、PB(自主企画)商品の開発で“脱”低価格路線に軸足を移す。加工食品で低価格型のPB商品の開発を止める。今後、加盟するオール日本スーパーマーケット協会が母体のコプロの共同開発PBの「生活良好」の販売に注力する。11日の09年度中間決算説明会で、田尻一社長はPBについて「必要のないカテゴリーでも作っていたため、売場でのポジショニング(位置付け)を崩していた」と弊害を指摘。大手の総合スーパーが低価格PBの開発に力を入れる中、同社は付加

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