イオン、フェアトレード新枠組みで商品化 アジア企業で初

小売 ニュース 2015.02.13 11139号 01面
お茶の水女子大の学生もフェアトレードを紹介

お茶の水女子大の学生もフェアトレードを紹介

 イオンは、公正な取引で途上国の生産者を支援するフェアトレードの新しい枠組み「国際フェアトレード認証調達プログラム」対象となるチョコレートを、アジアの企業で初めて発売した。この枠組みは企業単位でフェアトレード認証の原材料調達を増やすことを条件に一定割合の認証原材料の使用で商品化できるというもので、認証の商品開発を推進する。イオンは同認証のカカオ豆の取引量を20年までに、12年比の10倍(50t相当)に増やすことを目指すという。同社は、このプログラムにアジアで唯一参加する企業と

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