小売各社、都市型小型店の開発活発化 新ブランド展開

小売 ニュース 2019.06.19 11894号 04面
イオンのヴィルマルシェはオフィス立地の洗練されたイメージの店

イオンのヴィルマルシェはオフィス立地の洗練されたイメージの店

小売各社が都市型小型店の開発を活発化している。セブン&アイ・ホールディングスは、新ブランド小型SM「COMFORT MARKET(コンフォートマーケット)」を東京・品川区に8月上旬に開店する予定だ。すでにイオンは東京の赤坂と青山の「ville marche(ヴィルマルシェ)」を展開している。有力食品スーパー(SM)も新しい小型店開発や都市部での出店を積極化しているだけに競争が激しくなりそうだ。(山本仁)

セブン&アイの新ブランド店コンフォートマーケットは、18年4月に設立したフォーキャストが展開する。新ブランドの1号店は品川区中延の住宅立地に敷地面積907平方m、延べ面積1433平方m、4階建てで開店する。

現在、スタッフを求人募集している。時給は1200円からで、開店1ヵ月は最大1550円で募集をかけている。店づくりは同店のホームページのイメージ図によれば、売場中央に対面販売による量り売り惣菜を展開し支払いはセルフレジを導入しているようだ。

イオンリテールが展開するヴィルマルシェは、都心の新ブランド店。赤坂店では店入口近くに平台で惣菜や弁当を展開、壁面ではインストアベーカリーや対面の店内調理の量り売り惣菜、自分で好きな量を購入できるカレーを販売する。

イートインコーナーもカウンター、テーブル席を用意、入れたてのオーガニックコーヒーもある。内装も天井板を無くして開放感を出し、壁面も木目調でシンプルに洗練された雰囲気を演出する。

有力SMも東武ストアが駅ナカ向けのミニSMの1号店を5月末に東京・墨田区に開店したほか、東急ストアも小型店の「フードステーション」の展開を進めている。中延駅構内にもフードステーションがあり、セブン&アイのコンフォートマーケットと競合しそうだ。

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