11月GMS・SMの食品売上高、生鮮苦戦も惣菜好調

小売 統計・分析 2022.01.12 12346号 07面

 11月の総合スーパー(GMS)、食品スーパー(SM)の既存店ベースの食品売上高はGMSが前年を上回ったものの、SMが前年割れだった。日本チェーンストア協会(JCA)統計による食品の既存店売上高は前年比1.5%増。日本スーパーマーケット協会(JSA)、オール日本スーパーマーケット協会(AJS)、全国スーパーマーケット協会(NSAJ)のSM3団体統計(速報版)は1.7%減だった。青果相場安と内食需要の減少で生鮮品が前年割れだったものの、惣菜はプラスを確保した。SM3団体によれば

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