中部新春特集:浜松市、域外資本の参入相次ぐ 地場との激しい攻防戦も
2025.01.25
域外資本のSMの静岡県浜松市への進出が相次いでいる。価格競争力を武器に競合既存店との違いを鮮明にするとともに同市を含む静岡県西部での出店を進めている。今後、域外資本と地場資本との間で激しい攻防戦が繰り広げられると予想される。(宇佐見勇一) 神奈川県…続きを読む
マミーマートは「生鮮市場TOP!」と「マミープラス」の2業態で出店を加速する。24年9月期は生鮮市場TOP!2店を開設、3年ぶりに出店を再開した。今後2ヵ年で両業態合わせて16店の新設と13店の業態転換を計画、26年度に営業収益2050億円(24年度…続きを読む
日本スーパーマーケット協会(JSA)はSM物流研究会を中心に商品マスタ共通化に注力する。商品マスタ共通化は経済産業省も課題解決に向けて動き出している中、岩崎高治JSA会長(ライフコーポレーション社長)は「来年、難しい課題だが、商品マスタの統合にチャレ…続きを読む
明治屋仙台一番町ストアーの営業開始は1985年。大手資本の進出、撤退という仙台商圏の流通再編の流れをみながらも独自路線を歩んできた。価格競争とは一線を画し「ワンランク上の豊かで楽しい食生活の提案」を掲げ、他の小売業にない商品、サービスが支持を集めてき…続きを読む
非正規雇用者の年収が一定額を超えると税や社会保険料の負担が増えて手取り収入が減り、就業時間を調整する、いわゆる「年収の壁」問題に対して、日本スーパーマーケット協会(JSA)、オール日本スーパーマーケット協会、全国スーパーマーケット協会のSM3団体は2…続きを読む
日本チェーンストア協会(JCA)によるチェーンストア広報担当者が選んだ24年チェーンストア10大ニュースの1位は「令和6年能登半島地震」だった。10位の「南海トラフ巨大地震臨時情報発表」と合わせ、社会インフラを担うチェーンストアにとって自然災害への関…続きを読む
【東北】クスリのアオキホールディングス(アオキ)は東北でSMのフレッシュフードモリヤ、DSのマルホンカウボーイなど36店舗を運営する本間物産(山形県遊佐町)、千葉・東京でトップマートなど10店舗を展開する伏見屋(秋田県仙北市)のグループを譲受する。譲…続きを読む
OICグループの食品スーパー「ロピア」北海道内1号店が11月23日、札幌市にオープンした。大容量、低価格を武器に急成長する注目小売の初上陸とあって開業前からマスコミ報道も過熱。初日に1万5000人が詰め掛けるにぎわいとなった▼警戒感を強める道内小売各…続きを読む
◆各地のバイヤーに聞く ●“三方よし”へイベント・勉強会開催 「おいしいもの、いいものだけを」をコンセプトに掲げ、地域に根差した店舗を愛知県で5店舗展開している一宮市の旬楽膳は、お茶の消費拡大に向け生産者と消費者を結ぶプラットフォームの役割を担っ…続きを読む
◆各地のバイヤーに聞く ●地域のニーズに合わせ差別化 名古屋市で7店舗を展開するSMのスーパーヤマダイの今期(25年3月期)ここまでのお茶カテゴリーの状況は物価高の影響で売上げは前年比微増で推移している一方、数量ベースでは減少傾向が続く。また、域…続きを読む
◆各地のバイヤーに聞く ●メーカーや生産者との連携強化 愛知県田原市の渥美フーズが運営するビオ・あつみエピスリー浜松店の前期(24年9月期)ここまでのお茶関連カテゴリーは前年比微増で着地した。中でも日本茶とハーブ茶が、同約10%増と好調だった。背…続きを読む