バローホールディングス、エリア戦略加速 規模広げ原価低減
2025.10.08
【関西】バローは9月に兵庫県初出店(尼崎潮江店)、10月3日に大阪8店舗目となる東岸和田店を開設するなど、関西展開を加速。11月21日に関東1号店となる横浜下永谷店(横浜市港南区)の開業を控え、東西同時にエリア戦略を推進する。東岸和田店の開店日に駆け…続きを読む
6月度の小売業販売動向はGMSやSM、CVSなどは猛暑で夏物商材がけん引し、売上げを伸ばした。値上げやコメの高値などによって、客単価の上昇にもプラスに寄与した。一方で、インバインドによる免税売上高が大きく前年割れが響く百貨店の苦戦が続く。(山本仁) …続きを読む
【静岡】バローホールディングスの食鮮館タイヨー(静岡市)は1日、富士市で3店舗目の「食鮮館タイヨー富士永田町店」をオープンした=写真。売場面積約481坪(1587.29平方m)で同社最大面積。生鮮売場では対面販売を実施。近隣他店と差別化を図るため旬の…続きを読む
●酔わない楽しみ提案を強化 酒類の販売チャネルとしてスーパーに期待される役割は、家庭でのあらゆる飲酒シーンに対応することだ。日常的なストック用途には価格も重要だが、嗜好(しこう)品のカテゴリーとして品揃えのバリエーションも無視できない。また、食との…続きを読む
九州の動向を見ると、SMの新規出店はなかなかみられない。一方でドラッグストアやディスカウントストアの出店は依然として続く。一方で、長崎のジョイフルサン、宮崎の永野、鹿児島の城山ストアーといった地域スーパーに関して、他社との間で再編が進む。最近は出店が…続きを読む
◇協調領域さらに拡大 日本スーパーマーケット協会(JSA)は6月27日、岩崎高治ライフコーポレーション社長、服部哲也サミット社長、川野澄人ヤオコー社長、原和彦アクシアル リテイリング社長、大高耕一路ヨークベニマル社長ら加盟企業5社のトップによるパネ…続きを読む
◆新エリアへの進出活発化 GMS(総合スーパー)、SM(食品スーパー)のスーパーの業界勢力図が大きく塗り替わりつつある。イトーヨーカ堂の構造改革による閉鎖店舗の一部を譲り受け、各地に積極出店するOICグループのロピア、西友を買収したトライアルホール…続きを読む
人口減・高齢化で消費市場が縮小する環境にあって、スーパー大手は規模拡大を加速させる成長戦略を描く。さまざまなコストが上昇する中、収益を確保するには売上げ拡大が必須の要件だ。数少ない成長機会を自社の空白地域に求め、新規エリアへの進出に意欲的なチェーンも…続きを読む
島根県松江市を中心に県内でSM13店舗を展開しているみしまや。同社は、1914年に松江市でパンの製造販売業からスタートし、49年にSMを開業した島根県内でも老舗のSM企業だ。少子高齢化や人口減少が続く島根県内で地産地消を推進する地域密着型経営に徹する…続きを読む
島根県益田市を中心に島根県浜田市から山口県萩市に至る日本海沿岸エリアや広島県広島市などで店舗展開するキヌヤ。少子高齢化や人口減少が続くエリア内において、ローカルブランド(LB)商品やPB商品の販売強化はもちろん、災害時支援の協定を市と結ぶなど、地域支…続きを読む
島根県出雲市を拠点に島根県内でSMグッディー6店舗を展開しているウシオ。県内でも老舗のSMとしての歴史を持つ同社は、大手流通グループや地元のSMチェーンをはじめ、県外のDSやドラッグストア(DgS)などの新規出店攻勢が続く中、地域に根差した地元密着型…続きを読む