緑茶市場は高単価なリーフ茶は低迷しており、今後も同様の基調が続くとされる。一方、簡便志向の高まりを追い風にティーバッグ茶は好調な売れ行きを示す。これを受けて、若年層への訴求と並行して、簡便性の高いティーバッグ商品などのPRを強化している量販店も少なく…続きを読む
ユナイテッド・スーパーマーケット・ホールディングス(USMH)は11月30日、いなげやと経営統合した。マルエツ、カスミ、マックスバリュ関東と合わせ、659店舗・売上高9235億円(23年度)と首都圏の食品スーパー(SM)では最大規模のチェーンになった…続きを読む
【新潟】ウオロクは11月27日、新潟市西区にウオロク小針南店をオープンした。同区4店目となる今回は、新潟西バイパス小針インターからも近い、競合店が多く出店する激戦エリアへの出店となった。鮮魚や惣菜など同社の強みを拡充させた最新の店舗スタイルを展開する…続きを読む
【関西】ライフコーポレーションは25年3月に、大阪・梅田、神戸・三宮と関西を代表する2エリアにナチュラルスーパーマーケット「ビオラル」を相次いで出店する。梅田のグラングリーン大阪内の「ビオラルうめきた店」には、近畿圏では初となる「ビオラルカフェ」も併…続きを読む
【関西】ライフコーポレーションは11月27日、大阪市北区に「ライフ東天満店」をオープンした。商業施設やオフィスが立ち並ぶ「梅田」に隣接する同エリアのニーズに対応し、昼食・夕食のピークタイムに合わせた作り立ての惣菜・ベーカリーを提供するほか、冷凍食品や…続きを読む
【中部】バローホールディングス(HD)は11月19日、愛知県一宮市と包括連携協定を結んだ。協定では食育、健康、福祉に加え、地域安全や防災、環境・スポーツなどに関連した連携を進めるとした。直近では同社の市内各店舗へのフードドライブ設置や遮熱避難施設への…続きを読む
◇小売商品部長に聞く各社の戦略 愛知県三河地区を中心に33店舗を展開するドミー(同県岡崎市)の今期(25年5月期)9月までで、楽天ポイントを活用した施策などで既存店の売上げは前年を超えて好調に推移。一方でコスト増に伴う課題を抱える。そこで古久根光二…続きを読む
◇小売商品部長に聞く各社の戦略 食料品の相次ぐ値上げに加え、域外資本の参入が加速し、市場環境はより厳しさを増す。そこで静岡県浜松市の遠鉄ストアの池谷航之介取締役営業本部副本部長兼商品部部長は「商品」「販売」「鮮度」「接客」「人財」の五つの質の向上を…続きを読む
◇小売商品部長に聞く各社の戦略 消費者は節約志向を強め、低価格商品を求める傾向が強い中、競合であるSMに加えてドラッグストアや外食産業との競争が激化している。ヤマナカの池田誉商品・商品開発第1ユニット長に生鮮食品の品質強化やPB商品など今後の方針を…続きを読む
◇小売商品部長に聞く各社の戦略 三重県伊勢市を中心に展開するぎゅーとらは、独自商品の開発、PB商品の活用で地域の消費者のニーズに応じた商品展開、店舗づくりを行っている。荒谷進商品部長は、他社との差別化を図りつつ人員育成も行い、価値戦略では「買ってよ…続きを読む