農林水産物・食品輸出、上期1.8％減で着地 処理水放出響き水産物苦戦
農林水産省が取りまとめた24年上半期（1～6月）の農林水産物・食品輸出額は前年同期比1.8％減の7013億円となり、12年連続の通年プラス達成に黄信号が灯った。23年8月のALPS処理水放出開始に伴う中国・香港などの禁輸措置の影響で輸出全体の2割を占める水産物が20.5％減（1297億円）と大幅に落ち込んだ。（横田弘毅）
その他の品目実績は加工食品2.9％増（2568億円）、畜産品4.2％増（65
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