キユーピー、研究進むアレルギー低減卵 セミナーで進捗報告

セミナーに臨む研究開発本部幹部(左から児玉大介チームリーダー、金光智行本部長、兒嶋高志担当部長)

セミナーに臨む研究開発本部幹部(左から児玉大介チームリーダー、金光智行本部長、兒嶋高志担当部長)

 「以前から取り組んできたアレルギー低減卵の研究が、応用研究のフェーズに入った。今年から卵アレルギーの方々に実際に食べていただく臨床試験が始まっている」--キユーピー研究開発本部は10月30日、東京・調布のグループ拠点・仙川キユーポートで報道関係者向けセミナーを開催し、話題のアレルギー低減卵をはじめとする最新の卵研究成果を報告した。
 アレルギー低減卵はキユーピーと広島大学が2013年から共同研究を進めているもの。20年にはゲノム編集技術によってアレル

購読プランはこちら

非会員の方はこちら

続きを読む

会員の方はこちら

関連ワード: キユーピー