干瓢特集:栃木県干瓢商業協同組合・園部巌太郎理事長に聞く

農産加工 特集 2014.09.08 11066号 11面
栃木で一般的に食べられるいなりずしの干瓢巻きと干瓢の吸いもの、独特のやわらかな食感、やさしい口当たりが後を引く

栃木で一般的に食べられるいなりずしの干瓢巻きと干瓢の吸いもの、独特のやわらかな食感、やさしい口当たりが後を引く

 ◇生産減にふさぐ必要全くない 消費喚起の核心突く施策展開  栃木県は干瓢生産の98%を占める一大産地。栃木県干瓢商業協同組合の新理事長に就いた、園部巌太郎氏=写真=は組合事業の再認識・構築を訴え、今期から新たな活動・運営を始めた。具体策は恵方巻きの通年化や若手会の結成による業界継承などが挙げられるが、「外見よりも中身を重視」というのが園部氏の信念。今後の施策とともに、市場の課題と展望を聞いた。

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