味の素社、栄養評価の世界基準をリード 西井孝明社長がATNイベントで提言
西井孝明社長
味の素社は世界の栄養改善の評価基準を、健康的な生鮮食材の調理、啓発活動に導く。西井孝明社長が5日、オランダのATN(Access to Nutrition)財団の投資家向けイベントに登壇し、調味料や食育の貢献を認めるべきと訴えた。12月からの東京栄養サミットに先駆け、アジアでの浸透と意識向上を促した。
不足・過剰栄養を解決する栄養戦略を定め、開発用の栄養プロファイリングシステム(NPS)の構築を進めている。実際の調理メニューも対象にし、製品向けには