アンテナショップ店頭に立つゼンブジャパンの濱名誠久社長(左)と佐藤武マーケティンググループリーダー
ミツカングループのゼンブジャパンは今2月期、発足4年目で累計販売が2000万食に迫った。野菜を全量使った「ZENB(ゼンブ)」ブランドを通信販売し、黄エンドウ豆の薄皮まで使った「ヌードル」が好業績をけん引する。10月末からアンテナショップを初めて開き、成長を加速。11月22日からセブンイレブンのパスタ惣菜にも採用される。11月末には新たな大型商品を発売し、黄エンドウ豆の可能性を広げる。素材丸ごとならではのおいしさ、栄養価値、負荷軽減といった価値を定着させる。