永谷園、「チャーハンの素」売上げ回復 輸入米などとの相性浸透

トップブランドの「焼豚チャーハンの素」、フライパン調理の香り立ち、食欲増進で冷食に勝る

トップブランドの「焼豚チャーハンの素」、フライパン調理の香り立ち、食欲増進で冷食に勝る

 永谷園の「チャーハンの素」がコメの相場高の悪影響を脱し、売上げを回復している。早場米など銘柄米の高騰は続くが、安価な輸入米やブレンド、備蓄米が普及し、背景にある景気不安は相変わらず。経済的に冷蔵庫の余り物が一掃でき、栄養バランスの良いワンプレートご飯になる価値が、節約志向で再評価された。調理の楽しさを伝える新CMを放映するなどし、再成長を後押しする。
 「チャーハンの素」はフライパンでご飯、卵と炒め合わせる、チャーハンの素市場のトップブランド。198

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