日本酒業界は秋冬の最需要期を迎える。日本酒はビールや酎ハイに比べアルコール度数が高く「飲み応え」を味わえる一方、敬遠される一因にもなる。健康志向の高まりもあり、酒類のカテゴリーを問わず「低アル」ニーズは高まっている。今秋冬シーズンに大手日本酒メーカー…続きを読む
サントリーは23日、毎年11月の第3木曜日に解禁となるフランス産新酒ワイン、ボージョレー・ヌーボー(BN)の日本到着取材会を東京・羽田空港で開催し、到着したばかりのBNを報道陣に披露した。今年のBNは「口の中で踊るような素晴らしい出来」(同社)という…続きを読む
しばらくすると全国的にサケの遡上が本格化する▼新潟県村上市の三面川が発祥とされるサケのふ化放流事業は、食資源の保護はもちろん環境保護活動でもある。里山保全の象徴がギフチョウならば、河川の象徴は間違いなくサケだろう。特に春の稚魚放流は、食育・環境教育の…続きを読む
イオンは下期、価格訴求型PB「ベストプライス」の500品を刷新、「コスパ」ブランドとして店頭訴求を強める。減量のような原価抑制策は、PB戦略の方針として取らない。PB開発の機能会社イオントップバリュの土谷美津子社長は22日の会見で「当たり前をやめよう…続きを読む
【関西】2025年大阪・関西万博で関西広域連合を主体とする9府県が共同出展する「関西パビリオン」と、大阪府・市が出展する「大阪ヘルスケアパビリオン」の内覧会が23日、大阪市此花区の万博会場で行われた。来年4月13日の開催に向け、着実に準備を進めている…続きを読む
ソーシャルグッドマーケット「Kuradashi」を運営するクラダシが主催する「食のサステナビリティ共創・協働フォーラム」が21日と22日の2日間、東京都中央区の室町三井ホール&カンファレンスで開催された。サステナビリティの実行・実践をキーワードに、基…続きを読む
【中部】加工用調味料、業務用食品などを手掛ける愛知県豊橋市の三共食品は11日、会社創立50周年記念式典・仕入れ先懇親会を同市のホテルアークリッシュ豊橋で開催した。中村俊之社長が業績報告の中で「豊橋を起点に全国各地に販路を拡大し、10年後に売上高100…続きを読む
全日食チェーン(本部=全日本食品)は新たな第13次3ヵ年計画を9月から始動。店の生産性向上に重点を置き、DX(デジタルトランスフォーメーション)で店舗運営を効率化し、さらに店の経営の刷新を目指す。新中計では物流改革や商品力の強化などのほか、海外展開も…続きを読む
ダノンジャパンは21日、国内で製造している全ブランドのヨーグルト製品について、賞味期限を延長すると発表した。食品ロス削減の一環で、2025年1月中旬から出荷を開始し、2月1日出荷分から完全切り替えとなる。 対象となるのは「ダノンビオ」「ダノンオイコ…続きを読む
アサヒビールは25年4月1日の出荷分からビール類などの生産者価格を改定する。対象は全商品(508品目)の約44%に当たる226品目。生産者価格の上昇率は非開示だが、「スーパードライ」をはじめビール類、ノンアルコール飲料の主力品の店頭想定価格は5~8%…続きを読む