丸和油脂は小回りの効く製造販売体制とフレーバリング技術を生かし、幅広いラインアップの加工油脂製品群を展開している。下期も引き続き家庭用製品に注力。今春にはマヨネーズとマーガリン両方のノウハウ・同社独自技術を活用した注目商品「明太マヨスプレッド」などを…続きを読む
月島食品工業は技術者不足や販売チャンスロス・廃棄ロスといったユーザーの課題解決に寄与する「QMS(クオリティーマイスターシステム)」や、プラントベースフード(PBF)のおいしさ作りに貢献する「Poff(ポフ)」を展開している。下期も8月に発売したPB…続きを読む
日清オイリオグループの上期国内加工油脂は、節約志向や加工食品メーカー向け販売量減少など厳しい状況の中、新規獲得や既存顧客の新規商品採用、カカオ代替脂による需要対応、適正価格販売と継続的なコスト改善などで、数量・収益とも前年を超えた。海外ではマレーシア…続きを読む
明治は25年度下期、注力商品のトライアル獲得に向けてプロモーションを展開していく。物価高騰の中、マーガリン類はバターの代替品としての面がより強く打ち出される環境にあるが、新しい商品を試す行動がポジティブな購買行動となるよう、同社独自の商品の食シーン・…続きを読む
雪印メグミルクは下期に向け、多彩なラインアップを有する小容量商品の拡大に力を入れる。主要ブランドの「ネオソフト」では「パンにはやっぱりネオソフト」のフレーズを使用したコミュニケーションを継続。大容量品を含め、ノンユーザーへの定着を推進する考えだ。 …続きを読む
リボン食品は今期の方針として「成長」を掲げ、企業成長の要となる“人”の力の最大化に向け部門間連携を強化している。「油脂に本気を出す」を全員一致の共通目標とし、各部門が有する知見を基に油脂の新たなアイデアやソリューションを創出。部門を越えたコミュニケー…続きを読む
マリンフードは今期、既存アイテムの提案強化により需要拡大を図っている。家庭用では簡便性の高いチューブタイプ油脂、業務用ではコストパフォーマンスの高いポンドタイプのマーガリンが伸長。PB品の製造などを充実させ、事業のさらなる成長につなげる。1~10月の…続きを読む
日油は高い技術力を生かし、食品機能材や加工油脂を多数展開。製菓・製パン分野を中心にユーザーの課題解決や多彩なメニューの価値向上に寄与している。同社の上期食用加工油脂・食品機能材は製パン・製菓・加工食品分野を中心に物価高の影響を受けて消費マインドが落ち…続きを読む
カネカは26年1月にリテール向けのポンドマーガリン「ノヴァバリューAS」を新発売する。近年同社が大手向けを中心に展開してきた生地の老化を抑制し、ユーザーの商品の賞味期間に寄与する製品であり、リテール活性化の面でも注目が高まりそうだ。下期も引き続き、マ…続きを読む
J-オイルミルズは業務用マーガリンの基幹ブランドとして「グランマスター」を展開。コンパウンド・植物油ベースの両タイプを揃える屈指の品揃えで製菓・製パンなど最終市場の活性化を支援している。注力分野である土産菓子をはじめ、多岐にわたる最終製品で導入が進ん…続きを読む