ウワサの新店舗:「スーパーグリルブラザース」 豪快なグリル料理をにぎやかにシェア
◇注目Keyword:外食が本来あるべき「元気になれる店」
●今だからこそのコンセプト
「かつや」などを展開するアークランドサービスHDの子会社、ミールワークスはこのほど、銀座コリドー街にグリルレストラン「スーパーグリルブラザーズ」をオープンした。
同店は、溶岩石のグリラーで焼いた塊肉やシーフードをカジュアルに楽しむ大型レストランだ。開放的な店内で、豪快に盛り付けられたグリル料理をみんなでシェアしてわいわいとにぎやかに食べるスタイルで、店内のモニターでスポーツ観戦しながら陽気に盛り上がるバーエリアも設けられており、とにかく「元気」がキーワードの店である。
コロナ感染拡大防止にまだ神経を使っている今の時期には、なかなか思い切ったスタイルにも思えるが、「外食の楽しみが消えてしまった生活が続いている。だからこそ、外食の本来の楽しみをもう一度追求し、お客さまが元気になれる場にしたい、という思いでオープンした」と、ミールワークスの小島一生社長は話す。
外食における今の“異常事態”がそういつまでも続くものではない。日常を取り戻すことができたときに、多くの消費者は必ず、「元気になれる場」としての外食に回帰するはずなのだ。
●店舗情報
「スーパーグリルブラザース」
経営=ミールワークス/店舗所在地=東京都中央区銀座6-2先 銀座コリドー街/営業時間=11時~翌2時、年中無休/席数=1階97席(スタンディング5席含む)、2階69席/目標月商=1,500万円