業界TOPICS:飲食店におけるDX化の実情 月の予算「20万円以下」が約半数

2022.12.05 526号 15面

 レストランテック協会とファンくるが実施した共同調査によると、飲食店におけるDXの取り組み状況について、最も進んでいるのはキャッシュレスサービスを含む「会計・決済」。次いでネット予約サービスなどの「予約管理」で、「進んでいない」とする回答が最も多かったのは「配膳ロボット」「調理ロボット」などのロボットによるDXだ。

 また、1店舗当たりに割いているDX予算については、「月10万円以下」との回答が約3割で最多になり、「月20万円以下」は約半数を占める結果となった。

 飲食店が「DXに取り組むのにハードルになっている要素」という質問では、「コストが高い」37.8%、「自社に合うサービスがわからない」30.8%、「DX人材の確保、育成」25.2%といった回答が多かった。

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