本紙主催中日本フードビジネスフォーラム発足 各界のあいさつ

1992.04.06 1号 16面

《異業種・同業種集め意見交換に期待》 東海農政局局長・茶谷肇氏

「フードビジネス業界に携ってみえる幅広い関係者が一堂に会し幅広く勉強をしていこうという趣旨は大変結構なこととして歓迎している次第です。異業種、同業種の皆さんが共に意見交換をすることによりいろいろなヒントが生まれる機会も多く、このようなフォーラムで互いに情報交換をすることにより業界の発展につながるものとして私どもとしては期待している。(社)日本フードサービス協会を都道府県別に設置していこうという計画もあり、外食産業をめぐる様々な環境問題などについても地域ごとに取りあげて解決していこうという動きがみられる。今後、中部地区の外食産業が発展していくなかで当会の組織が業界に密着した動きをされることを期待している」

《生きた情報を積極的に導入する場に》 (社)日本フードサービス協会副会長・㈱木曽路社長・松原正行氏

「私どもが加盟している日本フードサービス協会の会合などで東京に出向く機会が多いのですが、関東地区の業界はよく会合し、またよくまとまっているように見受けられる。その点、名古屋では東京に比べて共に集い交流する機会が少ないだけにこの会は実に有意義な会と思う。

我々レストラン経営者としてはこの会を通じて卸問屋、メーカーの皆さんから新しい生きた情報をどんどん入手していく場にしていきたい。引っ込み思案で代表される名古屋の業界のイメージを大きく振りはらうためにも他から刺激を受けてよりよい会に発展させたい」

《食文化の発展に温かいご支援を期待》 (社)全日本司厨士協会東海地方本部名誉会長・竹林勇氏

「我々食べ物に関する業界人が幅広く集うことは理想であったが、本日、日本食糧新聞の力添えで実現することができた。食材を提供していただく問屋、メーカーの幅広い食文化に携わる関係人が意見の交換をして難しい時代の外食産業に立ち向かっていこうというのがこの会の目的と聞く。今後、この会がどのように展開していくかは主催者の企画運営によるところが大きいが、本日ご出席の皆さまの温かいご支援なくては会の発展が望めない。その意味からも心強いあと押しをお願いする次第です」

《名古屋を新しい情報の発信基地に》 (社)日本外食品卸協会東海北陸支部長・西川三郎氏

「外食産業の食文化に生きる関係者として今回発足したフォーラムは情報交換と交流の場として、参加する我々が有意義にこの会を活用することが必要と思う。日本の中間に位置する名古屋の地から新しい多くの情報を発信する基地としてこの会を皆さんの力で盛りあげていただき、生販三層の交流の場として活用できるよう当会もバックアップしていきたい」

《卸段階でも流通の使命感に燃えて》 中部食料品問屋連盟会長・佐藤良嶺氏

「中部地区の外食産業は東京、大阪、九州などへ積極的に進出されており、中部地区は地味でおとなしい、という言葉があてはまらないように大きく発展して同慶の至りだ。一口に外食産業といっても給食から一般のレストランまで幅広いものがあり、我々卸の段階としてはメーカーさんのつくられたいい食品をユーザーの皆さんに流通させる使命感をもって外食産業の発展に貢献していきたい。互いに情報交換をはかって中部地区の外食産業が大きく羽ばたけるよう祈念する」

《たのもしい外食チェーンの躍進ぶり》 名古屋製酪㈱社長・日比孝吉氏

「私どもも三K以上五Kぐらいの苦しい試練に立たされているが、そのなかでも伸びる要素の多い分野である。名古屋は地味で謙虚なところが多いといわれているが、なかでも当地を代表する外食チェーンのあさくま、木曽路さんは東西へ積極的に進出され、その躍進ぶりはたのもしい限りである。当社としても微力ながら当地の外食産業発展のために専門メーカーとして力を注いでいきたい」

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