新潟を新視点でアピール、「ネスパス」表参道に登場
新潟県と(財)ニューにいがた振興機構は6月21日、東京・渋谷に「表参道・新潟館N’ESPACE(ネスパス)」をオープンした。
「N’ESPACE」とは、新潟の「N(エヌ)」とフランス語の空間・スペースを意味する「ESPACE」を組み合わせた造語。物販を主体としたアンテナショップではなく、新潟県の文化・産業などを新しい視点から首都圏生活者にアピール、「首都圏と新潟の情報発信基地」「人のネットワークづくりの場」となることを目指している。
館内には、新潟のPRイベントが行われるアピールスペースや新潟の食材を使った料理・地酒を楽しめる日本料理レストラン「静香庵」、新潟の観光、地域情報、Uターン情報を提供するコーナーなどが設けられている。
同館では、月に一回のペースで新潟の文化、産業、自然などをテーマにイベントを行っていく。8月1日から10日までは、親子で雪の不思議や雪国での生活を学べる「子供のための雪講座」を開催。今後も、「新潟収穫祭」や「クリスマス・モノ・コレクション」などさまざまな“体験型”イベントを計画しており、「新潟ファン」の創出や新潟のイメージアップ、首都圏在住者との交流の場に役立てていく。
<店舗概要>▽所在地=東京都渋谷区神宮前四―一一―七(電話03・5771・7711)▽開館時間=午前10時30分~午後7時▽延床面積=一六〇九㎡